体のコラム

快眠環境の要はマットレス選び

熟睡したつもりが身体の疲れが取れない、朝起きると身体の節々が痛いなどの経験はありませんか?
その原因は眠る環境に起因するのかもしれません。

「人生の1/3は寝ている」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
一日の睡眠時間が平均8時間だとすると、人間は人生の3分の1を睡眠に費やすことになるのです。

朝起きたときに身体の疲れが取れていない原因は眠る環境に起因するのかもしれません
自身の体格に合わない寝具での睡眠は、身体の不調にも繋がる可能性があります。
快眠を得るためには、睡眠環境を整えておくことが大切です。
そこで今回のコラムでは、体格に合うマットレスの種類について紹介したいと思います。

マットレスの種類

マットレスは大まかに分けると「コイルタイプ」と「ノンコイルタイプ」があります。
コイルタイプの種類は「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」があり、ノンコイルタイプでは「高反発素材」と「低反発素材」の2種類があります。

◇ コイルタイプの種類
  • ボンネルコイル:バネが連結し身体を面で支えるタイプ
  • ポケットコイル:バネが独立し点で支えるタイプ
◇ ノンコイルタイプの種類
  • 高反発素材:硬いのではなく、沈み込まずに跳ね返す力が強い
  • 低反発素材:柔らかいことで身体が沈み込むため、身体にフィットするような心地よさがある

タイプ(種類)の違いにより、感じる寝心地の良さも変わってきますので、寝具売り場やショールーム等で実際に体感することをオススメします。

マットレスの選び方

マットレスを購入する際に一番気にかかる点は、マットレスの硬さについてだと思います。
柔らかいマットレスを大柄の方が使用すると沈み込みすぎてしまい寝返りが打てず、腰痛に繋がる要因になります。
逆に小柄な方が硬いマットレスを使用すると、反発が強すぎて身体の出っ張った箇所への負担が大きく痛めてしまうこともあります。

大柄な方と小柄な方が共通で使いやすいマットレスは、体圧が分散されるタイプです。
理想の寝姿勢は、仰向きの際は背骨の形がS字カーブを保持し、横向きの際は真っ直ぐの状態を保持できること。
体圧が分散し過ぎると寝返りが打てなくなるといったデメリットがありますので、硬すぎず、柔らかすぎず、自身の身体に合ったものが適切ということになります。

◇ マットレス(寝具)を選ぶ際の3つのポイント
  1. 体圧分散に優れるもの(コイルの質、量)
  2. 深く沈みこまないもの(寝返りが打ちやすいもの)
  3. 腰部分に隙間ができないもの(硬すぎないもの)

自身の体格に合ったマットレス(寝具)での睡眠は、骨盤が安定し疲れが残りづらく質の良い睡眠を得ることができます。

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荻窪南口整体院